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よ は ざ れ

旧:余白に戯事 ゲーム・日常・他

漫画『猫ピッチャー』を薦めてみる。

基本的に、ご飯の話か天気の話か漫画とゲームの話しか出来ない。

結局の所そういう日々を送っているという事になるので、曲げようのない事実、いっそ開き直って時折お勧めの漫画などを紹介していこうかと思う。

批評込みの率直なレビューではなく、ただただ好きな漫画をお勧めしていくつもりなので軽い気持ちでお付き合いいただけたらと思う。

 

***

 

『猫ピッチャー』

これを野球漫画と呼ぼうか、猫漫画と呼ぼうか。

とにもかくにも猫の野球漫画である。

猫達がチームを組んで野球をする漫画ではない。一匹の猫が人間、しかもプロの野球選手に混ざって野球をする漫画だ。

人によってはこれを重視される方も居るだろうから言っておくと、主人公のミー太郎はヒトの言葉は話さない。

それでも双方コミュニケーションが取れているという不思議。しかしながら、それがいい。

 

これが意外と、というと些か失礼ではあるが野球のルールについても、猫の習性についてもおさえている所が面白い。

ストライクゾーンの話がいい例と思う。小柄なミー太郎はストライクゾーンが極端に狭くストライクが取りづらいため、猫であるミー太郎が有利…となる。

ただしバットは重くて振れない。球種はストレート一筋。カーブは投げられない。

およそ猫離れした能力を持っていてもできない事はできない。妙にリアルなのだ。

人間サイドも、チームメイト敵チーム問わず猫派はメロメロで甘く、犬派は動じない。なんて所も人間臭くて面白い。

何より善人揃いなので安心して読める。鬱展開もない。飼い主の女の子の素朴な女子高生具合もたまらないものがある。

 

既刊は3巻。まだ間に合います。

8月は帰省シーズン、親子で楽しむにももってこいの一冊。長旅のオトモにいかがでしょうか。

 

とかなんとか色々言ってみたけれど猫と暮らしたこともなければ野球をした事もない。憧れだけは多大にある。

触れた野球漫画はタッチとMr.FULLSWING、リアルな観戦は学生時代の全校応援と、数年前に一度日ハム戦を生で観た。

あとは年齢一桁台の頃、日々の野球中継を観ながら当時流行っていたバラエティ番組の真似事をしてみたり。その位だったように記憶している。

ただ、確かに言える事は何と比べてかはあえて言わないが野球派であるという事だ。今ではテレビ欄にすら見なくなって久しいが、珍プレー好プレーが好きな、そんな幼少期を過ごして来た。

 

という訳で今回のおすすめはそにしけんじ先生で『猫ピッチャー』でした。