よ は ざ れ

旧:余白に戯事 ゲーム・日常・他

もう一度出会いたい土産物の話。

今では年に一度のペースで羽田を訪れるが、毎年真新しいお土産物が出揃っていて結局目移りするのでここ数年お土産物の調達は自分自身のおやつを含めて羽田で済ませる事にしている。その方が選択肢も多いし何かと楽なのだ。

 
長く私の定番となっていたのはベルンのミルフィーユであった。3本入りを一箱、自分用に買って実家で食べる。多すぎず少なすぎず、パッケージも可愛いのでちょっと友人に配るにもお勧めしたい一品。 しかし今年は別の物に惹かれてしまったが故に購入していないのだ。
 
ハッピーマロン。中に大きな栗が入ったドーム型バウムクーヘンだという。
羽田にはこういうお手頃サイズのお土産が多いので有難い。4個入り約500円から。
ミルフィーユも絶対羽田でなければ買えない、という訳ではないので近日中に取り扱い店舗で購入しようかと迷う。これを食べずに夏を終えてよいものか、と。
そこまで大袈裟に考えては居ないが。夏は限定フレーバーがあるので、非常に捨てがたい。
 
そんな羽田にて、もう一度会いたいお菓子がある。確か、空とぶでかドラ、というお菓子であった。
恐らく当時携帯で撮っているはずだがもう何年も昔の事だ。
何台前の携帯に眠っているやらなので探す事はしないが半円に近い形をした大きなどら焼きで、可愛らしい顔の焼印(と呼んで良いものなのだろうか)が施されていたように記憶している。
小分けタイプのお菓子ではないから沢山配るには不向きかもしれないが値段自体はワンコインでお釣りが来る程度、と手頃だったと思う。
 
それを自分用に購入し、文字通りこの大きなどら焼きは空を飛んだ。
仮に何処かから羽田に到着した人がこれを購入しバスなどで各々の目的地に向かった場合、空を飛ばない可能性もあった訳だがそれはそれでというか恐らくそういう問題ではない。
とにもかくにも当時物凄く心惹かれるものがあったのは確かなのだ。
 
ところがその後、でかどらの姿を見る事は無かった。
 
思い出の補正効果も加わって再会を熱望し、毎年羽田を訪れる度にその姿を探したのだが遂に果たせず。
それで調べたところ、生産を終了していた模様。最初からこうしとくんだった。
色々と大変であったようで、惜しまれつつの生産終了だったように思われる。でかドラももっと空を飛びたかったであろうに、無念極まりない。後、少し小柄なサイズもあったようだ。恐らく当時の自分にはアウトオブ眼中であった。  
 
 
 
ところで。  
個人的には半円形で中があんこのお菓子といえば中華まんじゅうのイメージが強い。
あれはあれであんこぎっしり胸焼け必至なある意味でとんでもないお菓子だ。ローカルのお菓子だったようにも思うが、それはまた機会があれば触れる事にして。 今年食べ忘れたのを思い出した。