よ は ざ れ

旧:余白に戯事 ゲーム・日常・他

漫画『トロピカル侍』を薦めてみる。

宮本武蔵五輪書の印税でハワイに移住する話』

 

この漫画がどんな作品か説明する時、とりあえずこう説明してみる。

すると、読んで貰えるかは別として大抵の人にはややウケる。

実際内容もそのような感じで時々ちょっとクスリとくるような、とにかくはまればクセになるユルい漫画である。

寧ろこのタイトルで真剣勝負の熱い少年誌或いは青年誌展開が繰り広げられたらタイトル詐欺もいい所だ。それはそれで面白そうだけれど。

 

さて、先に述べた通り本作の主人公は宮本武蔵。不勉強故、詳しくは存じ上げない。

私の中で宮本武蔵はバーカバーカと人を罵りながら石を投げて来るイメージで定着してしまっている。

これはとある超解釈超訳的なゲームが原因なのだが、つまり私はとんでもなく正しい歴史について疎い。ただ、それと同時に武将の名前だけはなんとなくわかる。

もう少し早くあのゲームと出会っていれば高校時代の覚えもまた違ったかもしれないが、今更そんな事を言ってもどうしようもない。最近では茶人が参戦したとかなんとか……。まっ茶ラテは作らないが空は飛べる。なおその茶人、現在レベル3桁台で上限に向け必死に上げている最中。

 

若干話が逸れた。

とりあえず、この漫画の宮本武蔵も恐らくは世間一般でのイメージが崩壊するレベルのユルい人間性をお持ちなのだろうが、私の宮本武蔵の基準がアレなのでこれ以上の崩壊も何もあったもんじゃない。

そしていくらユルかろうが宮本武蔵。実績は確か。だがトロピカル。されど実力は武蔵。

とは言えど、流石の私でも、宮本武蔵を『崇拝している』という方相手に声高にオススメするのは恐らく避けた方が無難な気がするというのはよくわかる。人によるだろうけれど。

……言うまでもなく武蔵周辺の登場人物…否、登場人物ほぼ全員憎めないおバカさん揃い(褒めている)となっているので注意されたし。

逆に言えば、先程少し話題に挙げた超解釈的戦国ゲームのノリが許せるならば許容範囲という第一段階は余裕でクリアしていることになる。多分。というかあれほど弾けてない。安心していい。

こう書くと些か某ゲーム側に批判的にしか見えないが先程育成中と述べた通り比較的昔からのファンで新作はのんびりプレイ中である。

 

で。

肝心の漫画の方は現在布教中で手元に無いため詳細は読んで確かめていただきたく。なかなか売ってないけど。

というのも、一度羽田空港内の書店で『猫ピッチャーと同じ作者の漫画あるよ』と言われた際『いや、侍はいい』とスルーしかけたクチであって。結局はそのインパクトが頭から離れずネットでの試し読みを経て購入に至った訳だが。

当時なかなか見つからず書店をハシゴしてしまった。

あれから約一年。

 

全三巻。表紙で徐々に日焼けしていく細かさがじわじわくる。唐突に最終回を迎えるとだけ言っておきましょう。

軽い気持ちで手が出せる冊数なので旅行のオトモにいかがでしょうか。

元の文をお盆前に書いたのでそんな↑一文があったけれど、お盆とかとっくに過ぎ去っている。

けどまあいいや。丁度そろそろシルバーウィークだし。

 

というわけで。

そにしけんじ先生作、『トロピカル侍』でした。

 

なんとなく、次回お勧めする本が予想出来ますね。