よ は ざ れ

旧:余白に戯事 ゲーム・日常・他

思い立ったがナントヤラ。

突然だが私は猫のふぐりを崇拝している。 猫のという所がポイントだ。羊毛フェルトでこさえたようなふわふわの丸がふたつ。あれが良い。ただでろんと垂れ下がる他のふぐりには悪いがそれらには一切興味ない。

 

羊毛フェルトでこさえたふわふわの丸ふたつ)

二つ並んだバニラアイスは白猫のそれであり、栗しぐれは淡いグラデーションが趣深い。 また、食べてもおいしい。  

(焼肉屋でのバニラアイス)

 

(二つならんだ栗しぐれ)

 

このように猫のふぐりを愛好している件については間違いなく猫好き(エア下僕)の中でも特殊性癖の部類に入る。自覚はあった。 自覚はあったが隠しもしなかった。にゃんたまと言えば余白さん位には隠していなかった。 そんなにゃんたまに顔を埋めてみたいと考えはするものの、直上におわすケツホール(※)の事を思うとやはりやめておいた方が賢明であろう。 (※先日友人に教えてもらった菊座の別称)

 

とは言えどだよ。

ネット広し。【猫 ふぐり】で検索すれば同士によるまとめなどがあったりして。 そう、そこには間違いなく需要というものが存在しているのだ。 それなのに。 猫の写真集は数あれど、猫のふぐりにフォーカスした写真集は存在していないではないか! ああ、これは……。 有志を募って自費出版で写真集出したろか……にゃんたま写真集……とか考えていたのが一年前位の話。

 

――時は過ぎ、二〇一六年。六月の頭のことじゃった。 出ていた事に気付かなかった岩合光昭氏の新刊を求め本屋に出向いた所、平積みにされた一冊の写真集が目に留まる。

此方を伺うかのように振り向く猫の姿。 しかしそのピントは猫の顔ではなく、紛れもなくふぐり、いや、にゃんたまに当てられている。 そう、猫のタマタマ……にゃんたまだけにフォーカスした写真集、芳澤ルミ子氏による『にゃんたま』の発売である。  

 

くぅー!!

それが猫のふぐりであると認識した瞬間、眠れる川平が目覚めかけた。 此処は地元の本屋。悪くすれば職場の人と鉢合わせする可能性もあるというのに。ノーカビラ、ノーである。

しかしながら、しかしながら! にゃんたまを愛する全国、全世界の同士達よ!!時代が我々に追い付いた!!

ああーーーっ!あろうことか!! その内容、タイトルすらも!ドンピシャ!!ありがとう!ありがとう!!

くぅー!!今やQooではなく川平の代名詞となってしまった心の叫びがありあまる。

 

即・購・入。

 

いやこれがですよ。

パラパラと見るだけなら至って普通の可愛い猫の写真集に見えない事も無い。

なーんて油断していると突如見開きいっぱいに並べられた大量のにゃんたまが現れてさしもの私も軽く引くレベルのインパクトで襲い掛かってくるので注意が必要だ。

 

ああーっ!そこまでは!そこまでは!!ご勘弁くだせえ!

 

たまだけでは、たまだけでは刺激が強すぎる。

やはり尻があり尻尾があり、全体像があってこそのにゃんたま。

拙者もまだまだ修行が足りぬようだ……。

何はともあれもう恥ずかしがることなどない。 今後も堂々とにゃんたまを崇拝して参ろう。 というわけでにゃんたまの出版に関わられた全ての皆様に感謝を込めて。

素敵な写真集に乾杯。 次は猫の自撮り写真集とか来そうですけどどうっすかね。

 

 

 

*ほんと本文と関係ないんだけどフィーバーバグ酷すぎて夏麒麟つらい*